歴史を勉強し始めた頃、ふと感じた事の一つに、
明治維新は革命ではないのか?
という疑問がある。
「革命」という言葉の意味を深く知らない時の疑問である。
そういえば、日本の歴史の中で「革命」が起きた事がない。
と不思議に思った。
古代、大化の改新、という大事件があったが、「大化の革命」
そもそも、革命とはどういう事件を指すのか?
政治体制の転覆を計り、根本的な社会改革、
しかし、これは明治維新後、自由民権運動の中で「
中国では王朝の交代を「易姓革命」と言い、
日本の場合、
明治維新は、武士が政治をおこなってきたのを辞め、
昭和初期、226事件を起こした陸軍青年将校たちは、
戦後になって、昭和35年、右翼活動家、
山口二矢は当時17歳。
革命を夢見て、一人で決行したという。
革命なんて一人や二人で出来るような簡単なものではないというの
少し冷静に考えたらわかりそうな事でも、
明治維新が沢山の犠牲者の血と涙の上に成り立ったという事実。
海外の革命を調べてみても、明治維新の数倍、
そういう覚悟がなければ社会を変えられないのだ。
「維新」「革命」という言葉の話題から、「革命」
気に入らない者は抹殺するという危険な社会になってきたなぁと危